こんにちは!
アメカジ大好きmaaasaです!
今回は、僕も大好きで何枚も持っているアロハシャツの話です!
どのような歴史があって、どのような起源があるのか、意外と知らない人っているのでは?と思ってので、記事にしました。
アロハシャツとは?
そもそもアロハシャツって何?とか、聞いたことない!といった方でもわかるように説明していきますw
起源や歴史、時代背景を合わせて紹介して行きますので、楽しんでいただければと思いますw
アロハシャツの語源
アロハシャツのアロハという意味は、ハワイ語で『好意・愛情・思いやり・挨拶』などの意味があります。
温かいぬくもりを感じられる名前だったんですね!
ハワイの挨拶でアロハ〜と言っている所をよく見ると思いますが、それにはこんなに温かい意味があったんですw
アロハシャツの起源や歴史
アロハシャツの起源は古く、1936年に商標登録されたようです。
でも、実は商標登録されるもっと前にアロハシャツはすでにあったと言われています。
今ではアロハシャツといえばハワイアンな柄や風景が多いですが、始まりは日本の和柄と言われているんです。
当時ハワイに移住していた日系民族がやっていたお店の『ムサシヤ・ショーテン』からアロハシャツが始まったと言われ、昔の労働者のために、動きやすくて涼しい作業着を!ということで、日本の着物からインスパイヤされて作ったと言われています。
その後、ハワイが観光地として大きく発展したことが、アロハシャツを広めるきっかけとなりました。
東京オリンピックのように、スポーツの祭典がハワイで行われたときに、アロハシャツが好まれて、お土産としてめちゃくちゃ売れました。
これきっかけにハワイのお土産といえば、アロハシャツと言われるようになり、全米や世界中に広まっていったんですねw
アロハシャツの柄・デザインは?
アロハシャツの柄は、年代によって色々な柄があり、当時の流行や時代背景によって進化し続けました。今新品で売っているアロハシャツがどの時代をテーマに作られているかわかります。
デザインは主に下記のデザイン柄のパターンがあります。
- オールオーバー
- ボーダー
- ホリゾンタル
- バックネル
- ピクチャープリント
- オリエンタルデザイン
と、このようにたくさん柄があるんです!
すべてを紹介すると大変なので、大まかな流れを紹介しますw
1930年代〜
オールオーバーパターンが主流でした。
オールオーバーパターンとは、一定の柄が繰り返し連続するデザインです。
時代背景として、洋裁の技術が今ほど高くなかったために、裁断や縫製の制約が少ない、一定の柄が連続するパターンになりました。
1940年代〜
ボーダーパターンが生まれました。
ボーダーパターンとは、縦状に柄を配置するデザインで、花柄が多く、レイ(首飾り)をかけたように見えるのが特徴です。
時代背景としては、洋裁技術の発展により、多彩な柄を作れるようになり、オールオーバーパターンよりもより派手なデザインを!ということで作ったとされます。
1950年代〜
ホリゾンタルパターンが生まれました。
ホリゾンタルパターンとは、シャツの上と下で絵のように明確に表現したデザインになっています。
時代背景としては、派手だったボーダースタイルに対してもっと自己主張をしたい!というブランドやメーカーが多く出たことによります。
この辺りからアロハシャツの全盛期と言われていて、上記で紹介した様々ながらが出てきた時代になります。
アロハシャツは、ハワイでは正装とされている!
アロハシャツはハワイでは正装として着用されています。
僕も新婚旅行でハワイに行きましたが、レストランやホテルに行くと、みんなアロハシャツでしたね〜w
高級なレストランでもアロハシャツのおかげか、雰囲気は穏やかな感じで温かく、居心地よかったですねw
でも、どうして正装として定着したかというと、1960年代、アロハシャツメーカーが、ビジネスマン向けに金曜日はアロハシャツデーです!というキャンペーンを始めたことがきっかけのようです。
1960年代の後半には、金曜日以外にもアロハシャツを着て仕事をするようになったと言われています。
もともと作業服として作られているため、動きやすく使い勝手がよかったのでしょうかねw
結局、アロハシャツが認められているからこそ、みんなが着るようになって、定着したんだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
アロハシャツが好きだった方は、より好きに、全く知らなかった人は、きてみたいな!と思っていただければ嬉しいです。
歴史や当時の時代背景を知ると、アロハシャツ一枚見ただけで、あーこのシャツはこんくらいの時代のシャツをモデルに作られているんだ!とかを考えながら買い物すると楽しく買い物できますよw
僕はこういったファッションについて情報発信しています。特にアメカジのジャンルにて情報発信していますので、ぜひ、ほかの記事も読んでみてくださいw
それでは、また〜ノシ