こんにちは!
アメカジ大好きmaaasaです!( @BlogMaaasa)
今回はブーツの大定番であり、一度買ったら一生モノとまで言われているレッドウィングの種類と特徴を紹介していきます!
アメカジ好きには欠かせないアイテムで、アメカジ好き=レッドウィング好きといっても間違いはないレベルだと思いますよw
レッドウィングは昔から現在までずっとブーツ界を牽引してきたと言ってもいいブランドです。
アメカジ好きはもちろん、そう出ない人も欲しがるブーツにはかなりの魅力があり、1足あれば一生履き続けられるとまで言われています。
レッドウィングといえば!で思い出す形が1つ2つあると思いますが、それ以外にもかなりの種類があります。
初めて買う人はなおさら、どんな形のレッドウィングを買うか迷っている方も多いのではないでしょうか?
せっかく買うのであれば、しっかりと種類を見て自分の欲しいレッドウィングを買うようにしましょうw
というわけでこの記事を読むと
- レッドウィングが愛される魅力がわかる!
- レッドウィングにどんな種類があるのかがわかる!
- レッドウィングの形の特徴がわかる!
となっています!
まず初めに、レッドウィングの紹介をさせてください。
知らない方には是非読んでいただきたい内容ですw
レッドウィングとは?
レッドウィングは1905年アメリカのミネソタ州にあるレッドウィングという街で設立されました。
設立当時からアメリカでの生産にこだわり、本格的なブーツ作りでワーカーたちを魅了していました。
1950年になると新たにハンティングブーツが加わり、耐久性と履き心地の良さが評価されレッドウィングはより大きく成長しました。
さらにレッドウィングを語る上で欠かせない、トラクショントレッドソールという靴底があります。
当時のハンティングブーツでは長時間の移動での疲れと足音が立って標的に逃げられてしまうといった困り事が多くありました。
その困りごとを解決したのがトラクショントレッドソールになりますw
非常に軽量なソール、かつ足音が立ちにくいソールになっていて、まさにハンティングするには最適だったそうですw
そういった使いやすさや機能面でも頭一つ抜けたレッドウィングは、瞬く間に世界に広がり、今でも履き続けられています。
レッドウィングの魅力
レッドウィングの最大の魅力は、履きこむごとに自分の足に馴染んで経年変化する事だと思います。
足に馴染んでくる理由は、インソールとアウトソールの間にコルクが入っており、歩いたときの圧力で自分の足の形状に潰されるからです。
また、革も次第に足に馴染んでくるので、履くうちに自分の足にフィットして変化していきます。
革も経年変化し飴色になってく変化も楽しみの1つになっていて、長年選手のレッドウィングは履かれてきた時間を物語るような存在感がまたカッコいいんですw
この魅力もレッドウィングが世界的なブランドになった理由の1つじゃないかなと思いますねw
レッドウィングの魅力–茶芯の魅力–
レッドウィングの魅力として先ほど紹介した経年変化ですが、こちらも同じ経年変化の話になります。
”茶芯”と言われて聞いた事がないのであればぜひ読んでください!
茶芯とは文字通り芯が茶色という事です。
レッドウィングは当時のラインナップにブラックがなかったので新しい色としてブラックを生産したいと思っていました。
ですが、新たにラインを新設して生産するにはリスクと資金が必要だった為、もともと茶色いブーツに上から黒い塗料を塗って黒いブーツを作りましたw
上から黒く塗っているだけなので、履いて行くうちに上の黒が剥がれてきて下地の茶色い色が出てくるようになります。
偶然の産物ではありますが、その経年変化で出てきた茶色がとてつもなくかっこよく経年変化し、現在に復刻されているという事です。
現在、通常のラインナップにはない特別仕様となりますので、お値段も通常より少し高いですw
ですがこの茶芯の経年変化にはなんとも言えない魅力があり、当時は節約のために生産された茶芯ですが、いまではすっかりレッドウィングの魅力の1つとなっています。
さて、レッドウィングの魅力やブランド紹介はこれ以上やるときりがなくなるので、本題の種類紹介に移りますw
レッドウィングの種類①ベックマン
初めに紹介するのはベックマンというブーツになります。
ベックマンの特徴はこんな感じです!
・紳士用のドレスシューズがベースとなっている!
・レッドウィング最高級の革フェザーストーンレザーを使用している!
レッドウィングの創業者である『チャールズ・ベックマン』の名前がついたブーツです。
100年以上前、レッドウィングが手がける紳士用のドレスシューズをベースにしたブーツになっており、ヴィンテージライクな雰囲気を味わえるクラシックブーツです。
ベックマンに採用されているレザーは『フェザーストーンレザー』といってレッドウィングで認められた職人によってなめされた最高級の革になります。
上品と言っても無理にドレスっぽい服装で合わせる必要はなく、ジーンズやワークパンツで合わせてももちろんカッコいいですよ!
レッドウィングの種類②クラシックワーク
2つ目はクラシックワークの紹介です。
レッドウィングといえば!でよく連想される形のクラシックブーツの特徴は
・モックトゥ、ラウンドトゥを選ぶことができる!
・キングオブワークブーツ!レッドウィング代表作!
ワークブーツの定番で、よく目にする形ではないでしょうか?
元々はハンティングをする際に使いやすいブーツを!ということで開発されました。
冒頭でも少し話しましたが、トラクショントレッドソールという柔らかいソールを使うことで足音を立てずに標的に近ずく事ができるというのが画期的な発明だったんですねw
歩きやすく、長時間立っていても疲れにくいソールと耐久性の高い革を使用したブーツはハンティングに止まらず、他のワーカー達にも人気が広がりました。
そして今ではレッドウィングを代表するブーツであり、世界中のワーカー達が欲しがるワークブーツの王道として君臨していますw
また、クラシックワークにはモックトゥとラウンドトゥというつま先の種類が2種類があります。
モックトゥはつま先の部分がより強化されたハンティングブーツです。↓
もう1つはラウンドトゥと呼ばれ、つま先まで1枚のレザーで綺麗に作られたハンティングブーツです。
どちらもかっこいいので、形は好みで決めていいと思いますw
レッドウィングの種類③ポストマン
3つ目に紹介するのは、ポストマンです!
レッドウィングらしくない?ポストマンの特徴です!
・クッション性の高いソールで歩きやすい!
・ヴィンテージ市場の枯渇により復刻?
ポストマンは1950年代、制服を着て仕事をしていた郵便局員や警察官のために作られたブーツになります。
毎日何キロも歩いたり、長時間立ったまま仕事をする公務員にとってクッション性の高いソールのポストマンは最適で好評だったそうです。
郵便局員の指定靴として採用されたため、ポストマンという名前になりました。
その後一度姿を消しましたが、現在では復刻されていて、レッドウィングの中でも疲れにくい靴として人気があります。
ヴィンテージの市場ではなかなか球数が少なく、また履き潰しが多い事から状態の良いものがなかなかない状態でした。
欲しい人が多い中でヴィンテージ市場が渇水していた事から、それを見たレッドウィングが現代版で復刻したとも言われています。
(※諸説あります)
こちらはチャッカブーツタイプ
こっちはよりファッション性の高いスエードタイプ
レッドウィングの種類④ラインマン
次に紹介するのは、ラインマンというブーツです!
ラインマンの特徴はこんな感じ
・シューレースがつま先まであり、足にフィットする!
・初めから艶がある!
ラインマンは屋外で働く高所作業などに適したブーツとなっています。
シューレースがつま先まである事で、サイズを細かく調整できるので新品の買いたての状態でも自分の足にぴったりフィットできます。
経年変化し革が伸び多少変形しても、それに合わせて調整し直せばより履きやすくなります。
また、ラインマンを作る最終の仕上げにトップコートを使用し、革に艶を持たせています。
買った時から艶があってかっこいいですw
レッドウィングの種類⑤エンジニア
こちらもレッドウィング人気のシリーズです。
5つ目はエンジニアの紹介です。
渋い見た目のエンジニアの特徴はこんな感じです!
・つま先はスティール・トゥで衝撃にも耐えられる!
・ベルトが付いており、足首をしっかりホールドできる!
エンジニアは鉄道機関士や危険な作業が伴うエンジニアのために作られたブーツです。
足首を確実にホールドできるベルトや、つま先に衝撃が加わっても大丈夫なようにつま先が強化されています。
見た目が無骨な事と、その耐久性の高さからハーレーなどのアメリカンバイクが好きなバイカーには大人気です。
1930年に発売されてから不動の人気で常にランキング上位にいるロングセラー商品ですw
茶芯タイプもあり、素晴らしい経年変化を見せてくれます。
こちらは茶芯のタイプ(おすすめ)
こちらは通常のエンジニア
レッドウィングの種類⑥ペコス
6つ目に紹介するのは、エンジニアと形の似たペコスです。
見た目がシンプルなペコスの特徴は
・見た目がシンプルで合わせやすい!
・1枚革で経年変化がキレイ!
エンジニアはどちらかというと機械系の作業者向けだったのに対し、ペコスは農業者や牧場での作業に向けたワークブーツです。
見た目はシンプルに、そして機能性を持たせたブーツになっており、現在のカジュアルな服装にも似合います。
9インチ丈はシンプルで履きやすいこともありブーツ初心者にもおすすめできるブーツです!
この飴色かっこよすぎませんか?やばいですw
硬いイメージでしっかりとしたブーツはエンジニア、柔らかいイメージで履き心地を意識した感じはペコスって感じのイメージでわかりやすいと思います。
こちらは11インチのペコスです
レッドウィングの種類⑦ロガー
次はロガーです。
聞いたことない!そんな方も多いかもしれませんね。
男臭い見た目のロガーですが特徴はこんな感じ
・足首〜スネまでカバーできる!
・つま先はスティール・トゥで衝撃にも耐えられる!
ロガーは山林の中でチェーンソーを使い大きな木を切り倒し、大きな重機で木を下ろす過酷な仕事をしていた人達のために作られたブーツです。
当時は安全のためにスパイクを履いたり、すね当てのようなガードをつけて仕事をしていたようですねw
ですが、ロガーの登場によってそれらを使う必要がなくなり仕事の効率もかなり上がったと言われています。
レッドウィングの中では最もハードで安全性の高いブーツになっています。
街中で普通に履く分には少し過剰な性能かもしれませんが、それでもやっぱり見た目がかっこいいですよねw
レッドウィングの種類⑧アイアンレンジ
最後に紹介するのは、アイアンレンジです!
おしゃれなアイアンレンジの特徴はこんな感じ!
・つま先がより強化され、タフに使用できる!
・ワークブーツらしくゆったりとした設計で履きやすい!
アイアンレンジは、ミネソタ州の北部にある北米最大の鉄鉱石の産地です。
その鉄鉱石を掘る鉱夫達のために作られたブーツがアイアンレンジになります。
アイアンレンジは、よりつま先が保護、強化されたキャップド・トゥーと呼ばれる形になっています。
このキャップド・トゥーとは、つま先部分が2重の革で覆われており、当時の鉱夫達たちには欠かせないアイテムとして人気が広まりました。
その後時代の流れとともにより強化された安全な靴が主流になり生産は減っていきましたが、1900年代までは生産されていたようです。
形もワークブーツらしくゆったりとした設計になっていて履きやすさには定評があるブーツです。
また、アイアンレンジには初めからビブラムソールがついた滑りにくい仕様もあるので、好みで選んでみるといいと思います。
こちらはビブラムソール仕様です
本文では触れていませんでしたが、こちらはマラソンラストと呼ばれるブーツで、足の指先の並びにそう形状になっているブーツです。
歩きやすくていい感じですw
レッドウィングは人生で1足は欲しい!
どうでしたか?
今回紹介したレッドウィングの中に欲しいブーツがあるともいますw
レッドウィングはアメカジが好きな方ではなくても欲しくなってしまうほど魅力のあるのブーツです。
キングオブブーツブランドとしてこれからも君臨し続けると思いますし、1足あれば10年、しっかりメンテナンスすれば20年でも履くことができるブーツです。
今回の記事で種類を知り、レッドウィングが欲しいな!とか思ってもらえると一番嬉しいですねw
皆さんも僕と一緒に楽しいレッドウィングライフを過ごしませんか!?
という訳で今回はレッドウィングの形の種類や特徴を紹介しました!
僕は今回の記事のようにアメリカンカルチャーに関する内容の記事をたくさん書いています。
他の記事でも楽しい記事がたくさんありますので、ぜひ読んでくださいw
それでは!