こんにちは!
アメカジ大好きmaaasaです!( @BlogMaaasa)
今回は、champion(チャンピオン)のリバースウィーブというスウェットを紹介しようと思います!
皆さんは、チャンピオンのスウェットと聞いて、どんなイメージを持ちますか?
アメカジに詳しくなくても、スウェットのブランドは?と聞かれると名の挙がるほど有名なブランドです。
そんなチャンピオンが、キング・オブ・スウェットと呼ばれるまでになった理由をその歴史とともに紹介しようと思います!
この記事を読んで、少しでもチャンピオンの魅力を知っていただければと思います!
この記事では
- チャンピオンのリバースウィーブ誕生の歴史がわかる
- リバースウィーブの特徴とキング・オブ・スウェットの理由がわかる
- 現行リバースウィーブはどんな感じかがわかる
- リバースウィーブを買う時の注意点!
がわかるようになっています。
なお、購入前に必ず、この記事の最後にある”リバースウィーブを買う時の注意点”を見てから買うようにしてください!
知らないうちに損をしてしまうかもしれません!
それでは初めに、チャンピオンが開発したリバースウィーブの歴史を紹介していきます!
チャンピオンが開発したリバースウィーブの歴史
出典:champion
スウェットは100年以上の歴史を持ちますが、その歴史の中で最も有名で、最も優れた発明とされたのがチャンピオンのリバースウィーブです。
そのリバースウィーブの歴史を簡単に紹介していきます!
スウェットはアスリートが着る運動着だった!
元々はアメリカのアスリートやスポーツマンが運動着として着るために開発された服でした。
1920年代はウール素材を使用したスウェットが一般的でしたが、汗の吸収が悪く、着心地もあまり良くありませんでした。
そこでRUSSELL ATHLETIC(ラッセルアスレティック)というブランドがコットン素材のスウェットを作ったとされています。
長く着れるスウェットを開発できないか?
ウールよりも汗の吸収と着心地が良いことからアスリートに好まれましたが、今度は縦縮みをしてすぐに着れなくなるという新たな問題が発生しました。
毎日の洗濯と乾燥を何度も繰り返すため、コットンのスウェットではどうしても縦縮みが避けられず、すぐにダメになってしまいました。
そこで、縮まないスウェットを!ということで開発されたのが、チャンピオンが誇るリバースウィーブです。
リバースウィーブの特徴は”縦縮みしない”
リバースウィーブ最大の特徴は、”縦縮みしない”です。
今までのスウェットは、縦方向の生地を縦方向に使用していたため、毎日の洗濯と乾燥によってかなり縦縮みをしていました。
ですが、リバースウィーブは縦生地を横方向に使う事によって縦縮みをしないように設計されたんです。
こちらが脇下のリブの部分です。
また、よーく見ると、生地の流れが横方向になっているのがわかるかと思います!
この技術を使って開発された商品が、チャンピオンのリバースウィーブです。1934年のことでした。
リバースウィーブはキング・オブ・スウェットに!
リバースウィーブは脇下に伸縮性のあるリブを入れたことによって、より運動着として機能的なものに仕上がり、アスリート達から絶大な人気を誇るようになりました。
汗の吸収と着心地、さらには毎日の洗濯と乾燥に耐えられる耐久性とリブによる動きやすさが加わり、これを超えるスウェットはない!
と、今ではキング・オブ・スウェットと呼ばれるまでになりました。
今でも現行品として新品が生産され、古着でも高額な値段で取引されています。
現在のリバースウィーブはどんな感じ?
出典:champion
現在でもリバースウィーブは生産され続けています。
ですが、生産国によって値段やディティールに違いがありますので要注意です!!
生産国は
- アメリカ
- 中国
- エルサルバドル、ホンジュラス、ベトナム系
などの生産国があります。
アメリカ生産のリバースウィーブ
アメリカ産のリバースウィーブはリバースウィーブの中で一番おすすめです!!(間違いない!)
アメリカ生産のリバースウィーブはUSAコットンを使用し、糸から生地、製法まで全ての工程をメイドインUSAでこだわっています。
上質なUSAコットンを大量に使用していて、硬めで力強くタフな感じです。イメージは、ギシギシするような手触り。
値段は約1万5千円と少し高いですが、予算があるのであれば間違いなくアメリカ生産をおすすめします!
アメカジが好きな人はアメリカ生産を選ぶ人が間違いなく多いですw
中国産のリバースウィーブ
次は、中国産のリバースウィーブです。
こちらはUSAコットンではないものの、上質なコットンを使用しています。
手触りはアメリカ産のように硬く強いイメージではなく、柔らかく、着心地のいい感じの手触りです。
リバースウィーブがどんなものか、チャンピオンのスウェットを体験してみたい方は、中国産でも全然問題ないと思います。
値段も1万円ほどまで下がるので、アメカジブランドのスウェットの金額として、平均価格レベルに入ってくる金額で買うことができます。
その他生産国のリバースウィーブ
エルサルバドル、ホンジュラス、ベトナム系などの国で生産されているリバースウィーブは価格が6000円ほどとかなり安い値段で手に入ります。
コットンの使用量が少なく、よりポリエステルが多い仕様です。
チャンピオンUSAの商品ですね。もちろん悪い質感ではないものの、上記中国産やアメリカ産のスウェットと比べると若干劣るようなイメージ。
とにかく価格が安い!というところを売りにしている感じです。値段的に安いものが良い!という方はありな一枚ですね!
リバースウィーブを購入する時の注意点!!
リバースウィーブを知って欲しくなっていると思いますが、購入前に注意点です!
ここを理解していないと知らないうちに損をして買ってしまうかも知れません!!
新品の購入に関して
新品に関しては、そこまで注意ポイントはありませんが、生産国によって値段も質感も違うので、その辺はしっかり考えて買うようにしましょう!
また、安心できるところから購入しましょう!
公式サイト以外のアマゾンや楽天の店舗でも安心できるところはたくさんありますよ!
古着の購入に関して
古着に関しては、注意が必要です!
先ほども紹介したように、生産国によって質感や値段まで違いがあり、差異の幅は結構広いと思います。
某フリマサイトでもたくさん取り扱っているリバースウィーブですが、知ってか知らずかリバースウィーブというだけでかなり高額で出品されているものがありますので注意してください!
例えば、本来6000円で新品が買えるホンデュラス産のリバースウィーブが、古着で1万円で売られている場合もあります。(ヴィンテージやレアなものではない)
単純に損してしまうので、生産国別の新品の値段をベースに、しっかりと確認してから買うようにしましょう!
※もちろん、古着としてレアなもの(ヴィンテージだったり状態の良いもの)などは、古着の方が高額になることもあります。
アメリカ産の状態の良い古着のリバースウィーブは、新品の値段をはるかに超えてくる可能性が高いので、そこにこだわりがないのであれば、新品での購入をおすすめします!
チャンピオンのリバースウィーブまとめ!
最後にチャンピオンのリバースウィーブについてまとめようと思います。
今回の記事をまとめると
- スウェットの革命は”縦縮みしない”リバースウィーブだった
- リバースウィーブはファッション性も高く、今でも人気が高い
- 生産国によって値段も質感も違う
- 購入する時は生産国を確認してから買うようにする
このような感じでしたね!
リバースウィーブを買う前に、生産国を確認する!生産国によって質感、値段は違う!
ここを覚えてリバースウィーブを買うようにしましょう!
アメリカ産はこちら
中国産はこちら
その他はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!